いつもありがとうございます。ブンガブンガの猪本です。
先週末は、心理のワークショップと心理カウンセリング力養成基礎講座(講座内ワーク2本)、懇親会など盛りだくさんでした。
ワークショップとは。
先生のカウンセリング40~50分をみんなの前で受けるものです。
今回は丹野ゆき先生によるワークショップでした。
この日は10人中4人が受けることができました。
自分がカウンセリングを受けなくても、ほかの方が受けているカウンセリングを見ているだけで気持ちがとても動きます。
共感したり、そうなのか!!と思ったり。
実際、人のカウンセリングを見ることってとても貴重なことですよね。
そんな、カウンセリングの中でお話するような自分の気持ちを、みんなの前でお話する、それだけでも応援したくなったり、言いづらかったけどわたしも同じ!と思ったりする場面もたくさんあるんですね。
そのワークショップ時々で雰囲気は違いますが、一緒に泣いたり、うなづいたりして一体感が自然と生まれるような気がします。
今回のわたしの中で引っかかったテーマ、『甘えられない 』でした。
ワークショップでも終わったあと気にかかってることが自分の中であり、
大きく自分の気持ちが動いたのは、次の日の基礎講座での講座内ワークの時でした。
甘えられない と一言で言ってもいろいろあるんですよね。
小さい時の環境だったり、その子の資質や受け取り方だったりで。
わたしの場合、なんでも1人でやってしまう というクセがあります。
うまくいってる時はいいのですが、困ることもたくさんあるんですよね。ほんとは。
そして、わたしの中では、人に聞いたり助けてもらったり お願いしたりっていう考えがそもそもなかったんです。
少しづつ、聞けばいいんだよね、助けてもらえばいいんだよね、とカウンセリングを受けたりしてわかるようにはなってたんですが、
今回人のワークを見ていて、
これかぁーーー!!
と思いました。
頼る 助けてもらう 聞く お願いする =甘える ということなんだ。
わたしはほんとの意味で 甘える ということができない。
愛されることの心地よさを知らなかったから。
いつもかけひきをしてしまうんです。
ほんとに大丈夫かな、聞いたら頼ったらほんとのこと言ったら、怒られる、嫌われる、そして、居なくなっちゃうんじゃない?
ほら、居なくなっちゃった。。
じゃあ
ほんとはどうして欲しかった?
自分がワークを受けたわけじゃないのに、いろんな気持ちが自分の中で動いて動いて。
一緒に感じることができました。
感じてるその時はとてもつらい。。
そこに触れないでーって思う。。
感じたあとは、とてもスッキリしました。
これが、私たちのカウンセリングで大切にしている『感情を感じる』ということなんです。
『感情』ってネガティブなイメージが強いですよね。
とても大切な意味のある感情なのに、わたしたちはそれをなかったことのようにしたりして、別の感情を作りあげてしまうのです。
(イライラとかモヤモヤとかね)
別の感情は、感じても感じても消えません、
ずーっと残る。
ほんとうの感情(解決感情といいます)は、つらいけど、きついけど感じきるとスッキリするんです。
今回の新潟3期のメンバーはとてもあたたかいみなさんで、そんな中でのワークショップ、講座内ワークだから安心して感じられるというのもあったと思います。
わたしも、もっとお勉強しながら自分と向き合っていこう と思った週末でした。
※わたしのココロが動いた講座内ワークを受けた方のブログがこちら→☆☆
(本人了承済み)